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- 鉱種:
- 金 ベースメタル
ウズベキスタン:NGMK、Amantaytau鉱山の金採掘を再開
2017年1月24日付の地元報道等によると、NGMK(Navoi Mining and Metallurgical Combinat)は、2017年1月、中央キジルクムのAmantaytau鉱山における金採掘を再開した。鉱山の鉱石年間処理能力は100万tである。
同鉱山は以前ウズベキスタンと英国の合弁企業Amantaytau Goldfields社が所有しており、同社は2003年末、Amantaytau鉱床で金抽出プラント(金6.3t生産)の操業を開始した。同社の株主構成は英Oxus Gold社50%、ウズベキスタン国家地質鉱物資源委員会40%、NGMK10%となっていた。
その後の2011年1月、ウズベキスタン政府は、Amantaytau Goldfields社の事業の非効率性を理由に同社の清算を決定し、同社資産はNGMKに移された。2011年8月、Oxus Gold社は合弁清算の件でウズベキスタン政府を国際仲裁法廷に提訴したが、2015年12月、国連国際商取引法委員会(UNCITRAL)規則に基づく国際仲裁法廷はOxus Gold社の訴えを棄却した。
