ニュース・フラッシュ
2017年3月27日
メキシコ
森元英樹
メキシコ:加Orex Minerals社、Coneto貴金属JV探査プロジェクトの第5フェーズ終了を発表
2017年3月24日付け地元紙によると、加Orex Minerals社(本社:バンクーバー)は、同社がDurango州に保有するConeto貴金属JVプロジェクトのパートナー社であるFresnillo社が、同JV探査プロジェクトの第5フェーズ(ボーリング調査)を終了したと発表した。
同JVプロジェクトはDurango市南100㎞に位置し、Fresnillo社が権益の55%を保有し探鉱を継続できるJVプロジェクトである。第5フェーズの探査は、総延長5,215m(北部地区3孔、西部地区3孔、南部地区4孔及び中央部地区11孔)実施された。Orex Minerals社幹部は、これまでの探査により、Conetoプロジェクト複数の構造を把握し、その範囲は拡大し続けている。Fresnillo社と追加の探査を計画している。
今回、Durazno脈において低品位でありながら最も着鉱幅の広い脈を捕捉したが、これは構造が深部へ継続していることを示唆している。
