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ニュース・フラッシュ

2017年4月4日 シドニー 山下宜範

豪:Rio Tinto、QLD州のAmrunボーキサイト事業における契約や雇用は地元重視

2017年3月21日のRio Tintoの発表によれば、QLD州の北部のCape York半島で実施予定のAmrunボーキサイトプロジェクトの開発に際して9億A$以上の契約をQLD州のサプライヤーと締結した。同プロジェクトは豪州のサプライヤーとの間で13.8億A$以上の契約を締結しているが、そのうちの約3分の2を占めており、これらの物品やサービスの提供のためにQLD州において509件の事業の契約が締結されている。QLD州のAnnastacia Palaszczuk首相は「Rio Tintoの事業はQLD州の経済に貢献すると共に、地域や先住民による事業への参加を促進するベストプラクティスになる」と述べた。Rio Tintoによれば同プロジェクトの開発に関しては1,600名以上がコントラクターによって雇用され、このうち77%はQLD州の労働者である。

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