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ロシア:BMC社、Udokan採鉱製錬コンビナート電力施設の設計業者を選定へ
2017年4月12日付の地元報道等によると、Baikal Mining Company(BMC社)は、Udokan採鉱製錬コンビナート電力施設の設計業者選定作業を開始したと発表した。設計図書の作成期間は契約調印日から9ヵ月以内とし、送電能力及び送電線の延長を設計時に決定しなければならない。また、設計業者は、国家審査総局(Glavgosekspertiza)の設計図書審査に協力しなければならない。以前、BMC社はコンビナートが必要とする電力は418㎿になると発表していた。
Udokan採鉱製錬コンビナートは、ザバイカリエ地方カラルスキー地区において地区中心地チャラ村の南40㎞、ノーヴァヤ・チャラ町及び東シベリア鉄道ノーヴァヤ・チャラ駅(バム鉄道)の南23㎞、チタ市の北東650㎞の地点に設置予定である。
