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ニュース・フラッシュ

2017年4月28日 リマ 迫田昌敏

ペルー:La Oroya精錬所とCobriza鉱山、2017年7月6日に再入札

2017年4月28日付け地元紙によると、清算手続き中のDoe Run Perú社の債権者集会は、La Oroya精錬所(Junín州)とCobriza鉱山(Huancavelica州)の再入札を7月6日に実施することを決定した。また入札不成立の場合に備えて、第2回目入札を7月17日、第3回目入札を7月26日に実施することがあわせて決定された。本案件は2017年3月にも合計3度にわたって入札が実施されたものの、大気環境基準の改定案が発表されなかったこと等を要因として、入札不成立に終わった。合計査定額は前回と同じ約407.56mUS$とし、最低入札価格も前回と同じく本査定額の66.6%(La Oroya精錬所224.5mUS$、Cobriza鉱山47.1mUS$)とすることが決定された。現在までのところ、入札には合計4社の企業が参加を表明している模様。

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