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- 銅
ロシア:UMMC、2017年にオレンブルク州での地質調査に1億RUB投資
2017年4月26日付の地元報道等によると、Gaisky採鉱選鉱コンビナート(Gaisky GOK、UMMC傘下)は、2017年に、地質調査に1億RUB(ルーブル)を投資する。地質調査は5つの探査エリア(総面積600㎢)で行われる。特にIssimbaiskaya探査エリア(ドムバロフスキー地区、ヤースヌィ地区、アダモフカ地区)については、フィールドワーク・フェーズを終え、2017年末までに埋蔵量算定報告書を作成する。Belozerskyエリア(クヴァルケノ地区)については、審査及び暫定FS作成後、試掘計画(3,000m超のボーリング調査を予定)の作成に着手する。
また、Gaisky GOKはUMMCの主要原料基盤であり、Gaiskoe鉱床(オレンブルク州の銅埋蔵量の70%以上が集中)をベースに建設された。2017年の採鉱量(坑内採掘・露天採掘)は920万tを予定している。
