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英:IWCCの銅需給予測、2017年は僅かな供給不足、2018年はバランス
国際銅加工業者協議会(International Wrought Copper Council, IWCC)は、2017年5月22日付で2017年及び2018年における銅需給見通しを発表した。報告書によれば、2017年は277千tの供給不足となり、2018年はバランスすると予測した。銅鉱山生産量については、2017年は19,332千t、2018年は前年比2.9%増の19,898千tとし、銅地金生産量については、2017年は22,685千t、2018年は2.7%増の23,288千tになると予測した。銅地金消費量については、2017年は前年比2.8%増の22,962千t、2018年は1.6%増の23,323千tになると予測。地域別にみた2017年の地金消費量は、中国は前年比4.6%増、EU(28か国)は0.2%増、日本は1.2%増、米国は1.7%増と増加傾向にあるとし、2018年もその傾向は続くとした。