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ニュース・フラッシュ

2017年5月23日 シドニー 矢島太郎

豪:Lincoln Minerals社、SA州Kookaburra Gullyグラファイト鉱床の資源量を発表

2017年5月17日、Lincoln Minerals社がグラファイトに関する権益100%を所有するSA州Kookaburra Gullyグラファイト鉱床でダイヤモンドボーリング総計884.4mを実施した結果、同鉱床の鉱物資源量が203万t(15.2%TGC、カットオフ品位5%)となったことを発表した。同鉱床はSA州Eyre半島東部に位置し、風化した変成岩中に急傾斜した厚さ15~30mのレンズ状のグラファイト鉱床が走向延長585m、深度125mの範囲に複数存在する。
同鉱床の鉱石の選鉱試験により得られた品位95%TGCのグラファイト精鉱は、グラファイト結晶の60~70%が75マイクロメートル未満の細粒な粒径から構成されていることがあわせて報告された。

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