ニュース・フラッシュ
2017年6月22日
ロンドン
ザボロフスキ真幸
南ア:Ramaphosa南ア副大統領、政府と鉱山企業は鉱業憲章について議論しなおすべきだと言及
2017年6月20日付の報道によると、ヨハネスブルグで開催されたイベントにてRamaphosa南ア副大統領は、政府は鉱山企業と改訂鉱業憲章について再度議論しなおすべきであり、共通の利益及び将来について話し合い、コンセンサスに達する最良の方法について模索すべきだと言及した。また、最終的には鉱業には投資家が必要であると同時に変革も必要であるとした。Ramaphosa南ア副大統領は南アアフリカ民族会議(ANC)のDeputy Presidentも務めており、ANCは改正鉱業憲章が与える雇用への影響に関し懸念を示していたと言われている。ANCは、公表後にZwane鉱物資源大臣と緊急会議を開催する方針だとしており、また南ア鉱業協会も2017年6月20日に会合したと伝えられている。
