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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2017年7月10日 リマ 栗原健一

ペルー:MMG社、Las Bambas銅鉱山粗鉱処理能力の拡大を検討

2017年7月7日付け地元紙によると、MMG社(本社豪州メルボルン)は、Las Bambas銅鉱山における粗鉱処理能力を140,000tpdから145,000tpdに増加することを目的とした技術根拠報告書(ITS)をエネルギー鉱山省に提出した。処理量の増加は、52,000mのダイヤモンドボーリング調査結果により、今後3年間の資源量が十分であることが確認されたことに基づいている。ITSは、2014年に承認されたEIAの2度目の修正の一部を構成するものとなっている。このITSによると、粗鉱量増加によるマインライフの変化はなくこれまでと同じ2033年となる見通しのほか、Ferrobamba、Sulfobamba、Cholcobamba等の鉱床においても変更は実施されない。

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