ニュース・フラッシュ
2017年7月19日
ロンドン
ザボロフスキ真幸
南ア:南ア鉱業協会、Zwane鉱物資源大臣が改定鉱業憲章を一時中断することで合意したと発表
2017年7月14日、南ア鉱業協会は南アMosebenzi Zwane鉱物資源大臣が改定鉱業憲章の施行を一時中断することで同意したと発表した。また、鉱業協会は鉱物資源省が要請する審理の延期を承諾し、2017年7月18日に予定していた審理を9月に延期したと伝えた。鉱業協会のRoger Baxter CEOは、鉱業協会及び業界において満足のいく合意であるとしつつ、鉱業協会は引き続き改定鉱業憲章の差し止めが第一目的であるとした。また、これに対し野党Democratic Alliance(DA)は鉱業憲章の一時中断を歓迎するとプレスリリースにて伝えた。改定鉱業憲章は、鉱山企業の利益ではなく、政府内部関係者を裕福にするように作られているとし、African National Congress(ANC)政府は、この機会に投資に魅力的かつ雇用創出を見込むことができる、国民にとって利益のある鉱業憲章を再検討すべきだと述べた。