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豪:Rio Tinto、2017年の鉄鉱石と強粘結炭の生産量見込みを下方修正
2017年7月18日のメディア報道によると、Rio Tintoは、2017年の鉄鉱石の生産量見込みを330~340mtから330mtに、強粘結炭の生産量見込みを7.8~8.4mtから7.2~7.8mtに下方修正すると発表した。鉄鉱石の生産量は第1四半期の悪天候とそれに引き続く鉄道メンテナンスの影響により、強粘結炭の生産量は2017年3月末に豪東海岸を襲ったサイクロンDebbieの影響により、下方修正を余儀なくされた形である。Rio Tintoによると、微粘結炭と燃料炭の生産量見込みは変更がない。
Rio Tintoのこの発表も影響し、19日付の中国青島港荷揚げの鉄鉱石(鉄分62%)価格は上昇して70US$/tを回復している。
