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豪:BHP Billiton、豪SA州のOlympic Dam鉱山に350mA$を投資することを発表
2017年7月19日、BHP Billitonは、豪SA州で操業するCu-U鉱山であるOlympic Dam鉱山の製錬施設の強化を図るため、350mA$を投資することを発表した。同社によると、製錬施設の改修は自熔炉の改修、電解炉の解体と再建築、集塵機の交換を主要な目的とし、2017年8月から約100日間にわたって行われ、操業停止を伴う予定である。
Olympic Dam鉱山の銅生産量は、2016/17年度は昨年9月の電力供給問題が響き18%減の166ktであったが、2017/18年度は今回の製錬施設改修に関連した操業停止の影響を受け、150ktとなる見込みである。改修完了後、2022/23年度は280ktまで生産能力を向上させることが計画されている。
