ニュース・フラッシュ
2017年8月1日
ロンドン
ザボロフスキ真幸
英:Anglo American CEO Mark Cutifani氏、南ア改定鉱業憲章は白紙に戻し、2018年に交渉を再開すべきだと言及
2017年7月27日付のメディア報道によると、Anglo Americanの Mark Cutifani CEOは、改定鉱業憲章は理解しがたく実行不可能であるとし、これを白紙に戻し、新たに交渉を開始するべきだとした。同氏によると鉱業憲章の再交渉に関してAfrican National Congress(ANC)は建設的な姿勢を示しているが、2017年12月にANC党内選挙を控えているため、新たな党首が決まるまで再交渉が開始する可能性は少ないだろうと述べた。また、Zwane鉱物資源大臣が提案した新規鉱業権及び更新の付与停止に関しては発展的ではないとし、南アに投資が戻り、雇用が生まれるように南アには良いニュースが必要であると述べた。
