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- 鉱種:
- 亜鉛 ベースメタル
キューバ:Castellanos鉛・亜鉛鉱山、更なる投資の可能性
2017年7月24日付け業界紙によると、キューバは10月に生産を開始する予定のCastellanos鉛・亜鉛鉱山に278mUS$を投資し、同鉱山の再活性化を模索していることが明らかになった。同鉱山は、Empresa Mixta Minera del Caribe社(Emincar社)が操業管理を行い、Trafigura Beheer社、キューバ国営企業GeomineraによるJV事業である。同鉱山の当初年間計画生産量は亜鉛精鉱100,000t、鉛精鉱50,000tの予定である。
なお、キューバでは、ソビエト連邦の崩壊以降、1990~2000年代にかけて同鉱山を含め幾つかの鉱山の権利が放棄されてきた。同鉱山の鉱山寿命は11年と予測されているが、深部等の探鉱により鉱山寿命は更に10年延伸されると予想されている。
