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グアテマラ:農工商金融セクター、国際労働機関(ILO)介入を要請
2017年7月24日付け業界紙等によると、グアテマラ農工商金融セクター代表委員会(CACIF)は、グアテマラにおいて幾つかの鉱山が一時停止の措置を命じられている件について国際労働機関(ILO)の介入を要請した。加Tohoe Resources社が保有するEscobal鉱山は、エネルギー鉱山省による鉱山開発許可の承認を得る前に先住民と協議が終了していなかったとして法的訴訟が進められた結果、鉱業権の停止が命じられた。CACIFは、この問題へのILOの介入が必要であり、ILOからの明確なルール説明が行われるべきであるとしてILOへの介入要請を行った。CACIFは、訴訟手続の幾つかには、ILO条約のテキストと精神を適切に評価することなく裁判所で判断しているケースがある。条約は、対話を保障する目的のものであり、プロジェク停止を示唆するものではないと述べている。
