閉じる

ニュース・フラッシュ

2017年8月8日 リマ 栗原健一

コロンビア:Eco Oro Minerals社、Paramoエリア境界線決定による仲裁手続きを継続

2017年7月28日付け地元紙によると、Eco Oro Minerals社(本社バンクーバー)は、コロンビア政府に対して、世界銀行投資紛争解決国際センター(ICSID)による仲裁手続きを継続中である旨明らかにした。同社は、コロンビア政府によるSanturbánのParamoエリア決定により、本エリア近傍の鉱区において既に約2億5千万US$を投資して探査を進めてきたプロジェクトが損害を受けたと主張している。また、同社は、現在損害賠償請求額を算出中であるとした一方、コロンビア政府はカナダとの間のFTAに違反したと主張している。

ページトップへ