ニュース・フラッシュ
2017年8月25日
モスクワ
黒須利彦
ウズベキスタン:AGMK、新規鉱床開発に4億2,000万US$投資へ
2017年8月15日付の地元報道等によると、Almalyk Mining-Metallurgical Complex(AGMK)は、2017年8月15日付ウズベキスタン大統領決定第PP-3211号「AGMKの一層の発展に向けた追加措置」に基づき、資源基盤の拡大として4億2,000万US$を追加投資する。資金はタシケント州ピスケント地区のYoshlik II(旧名Kyzata)鉱床の開発に充てられる。
鉱床開発は坑内掘であり、2023年フル操業化(年間採鉱量200万t)を予定している。また、自動車道路、35/6kVダブルサーキット送電線、変電所、荷役用傾斜路、コンプレッサー・ステーション、その他インフラ施設の建設も予定されている。プロジェクト資金は、ウズベキスタン復興開発基金の融資(3億5,000万US$)、Ipoteka銀行及びAsaka銀行の融資、AGMKの自己資金により賄われる。
