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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2017年8月28日 リマ 栗原健一

コロンビア:Gran Colombia Gold社、Segovia金鉱山2026年まで操業継続

 2017年8月16日付け地元紙によると、Gran Colombia Gold社(本社トロント)CEOのParedes氏は、2017年上半期の同社業績は、操業・財務の両側面において当初の見通しに沿った成果を達成することができたと述べた。さらに、Segovia金鉱山のマインライフが4年延長され2026年まで操業を継続することや、2017年に計画されている20,000mのボーリング調査は40%の進捗状況にあること等を明らかにした。さらに同社は、この7年間、Segoviaへの投資や社会プログラムを通じて地域の文化・経済の中で責任ある鉱業を実施してきており、地域社会にポジテイブな影響を与えているとの考えを示した。
 一方、2017年の第2四半期の財務状況に関して、生産量増加を受け、売上高は前年同期比17%増の56mUS$となったことを明らかにした。また、2017年上半期の売上高は101.7mUS$で、前年比23%増となった。また、Segovia金鉱山の堅調な操業によって、2017年第2四半期の生産量は46,075oz(約1.4t)で前年同期比21%の増加となり、2017年上半期の生産量は85,083oz(約2.6t)で前年比22%増となったことを明らかにした。
 また、現在Segoviaで起きているデモに関してはColombia Gold社とは関係なく、政府による政府による違法鉱業の規制に対するものであるとの見解を示した。

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