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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2017年9月26日 リマ 栗原健一

ペルー:Santa Ana銀プロジェクト鉱業権取消巡る仲裁裁判、2018年初頭に判決の見通し

 2017年9月19日付け地元紙によると、Bear Creek Mininig社(本社バンクーバー)は、Santa Ana銀プロジェクト(Puno州)の鉱業権取消問題を巡ってペルー政府を相手取った仲裁裁判において、国連の国際投資紛争解決センター(ICSID)が2018年初頭に判決を行う見通しである旨明らかにした。
 一方、Corani銀・鉛・亜鉛プロジェクト(Puno州)については、エンジニアリング調査(詳細設計)の第1フェーズが完了したことを明らかにした。この詳細設計を基軸として、当局に対する鉱山建設申請が行われる。本プロジェクトでは、操業開始後の6年間は、毎年12百万oz(約373.2t)の銀が生産される見込みとなっている。

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