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タンザニア:豪Kibaran社、タンザニアEpankoプロジェクトにおけるグラファイト回収技術に、フッ酸フリーの新プロセスを採用
2017年9月26日付の地元メディアは、タンザニアでEpankoグラファイトプロジェクトを推進する豪Kibaran社が、同プロジェクトにおけるバッテリー向けグラファイト精製で環境負荷の少ない技術を利用すると株主に語ったことを報じている。それによると、同社が導入を検討している新プロセスは、現在バッテリー向け粒状グラファイトの全ての生産者により利用されているフッ酸を利用したものではなく、タンザニアで普通に使用することができる取り扱いの容易な酸を利用する計画である。有毒かつ腐食性の高いフッ酸を使用しないプロセスを採用することは、IFCや世銀の基準にも合致する環境重視の手法で、バッテリー製造企業からの将来における要求を満たすものである。
