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ペルー:Panoro Minerals社、Cotabambas銅金銀プロジェクトの新規EIAsdを完成
2017年10月3日付け地元紙によると、Panoro Minerals社(本社バンクーバー)は、Cotabambas銅金銀プロジェクト(Apurimac州)南西部に位置するClustar2エリア内のChaupecターゲットを対象とした5,000mのボーリング調査を実施するための、新たな環境影響概要調査(EIAsd)を完了した旨明らかにした。同社は、2017年4月、計19,000mのボーリング調査を実施する計画を明らかにし、このうち14,000mのボーリング調査は既に5月から開始されている。一方、今回の5,000mのボーリング調査は、エネルギー鉱山省による許認可取得後、数か月内に開始される見通しで、Chaupecターゲットにおけるマッピングやサンプル採取等も実施される計画となっている。なおClustar2エリアには、Chaupecの他にCullusayhua、Jean Louis、Chuyllullo、Cayrayoc、Añarqui等の鉱化帯が含まれている。
Panoro Minerals社によれば、Cotabambas銅金銀プロジェクトはLas Bambas銅鉱山やConstancia銅鉱山の鉱化帯と同じ特徴を有しており、高品位の金・銅の硫化鉱や酸化鉱の存在が期待されている。
