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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2017年10月11日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:政府が5か所の鉱区の入札を準備中

 2017年10月4日付地元メディアによると、インドネシア政府は5か所の鉱区の入札を準備中である。これらの鉱区は、石炭鉱業事業契約(PKP2B)及び事業契約(KK:Kontrak Karya(CoW))に基づき、PT Vale Indonesia社とPT Timah社によって運営されていたものである。うち、前者が運営していた鉱区は4か所でニッケルが対象であると見られ、2014年の同社のCoWの改定により政府に返還されたものである。後者の鉱区は旧Koba錫地域である。
 なお、この動きに対しインドネシア鉱業協会(IMA)Ido Hutabarat会長は、投資が増加するはずだとして評価している。

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