ニュース・フラッシュ
2017年10月12日
ジャカルタ
南博志
インドネシア:2017年10月の鉱物参照価格(HPM)を設定
2017年10月10日付地元メディアによると、Ignasius Jonanエネルギー鉱物資源大臣は2017年10月の鉱物参照価格(HPM)を設定する大臣令を発行した。LME、LBMA(London Bullion Market Association)、Asian Metal、ICDX(Indonesia Commodity & Derivatives Exchange)を含む多くの指標を基に毎月設定される。以下、設定された主な鉱物参照価格である。
・ニッケル:11,582.38US$/dmt ・コバルト:60,780.95US$/dmt
・鉛:2,371.40US$/dmt ・亜鉛:3,107.36US$/dmt
・アルミニウム:2,086.95US$/dmt ・銅:6,668.95US$/dmt
・金(共生鉱物):1,316.71US$/dmt ・銀(共生鉱物):17.52US$/dmt
・マンガン:4.10US$/dmt ・クロム鉱石:0.22US$/dmt
その他に、錫インゴットについてはICDXの価格、金地金及び銀地金についてはLBMAの価格を準用する等と規定している。
