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ロシア:ロシアの2017年上期のプラチナ・パラジウム生産
2017年10月11日付の地元報道等によると、ロシア金生産者同盟によれば、ロシアの2017年上期におけるプラチナ生産(採掘、随伴生産、スクラップ・くず処理)は、前年同期比約0.92%減の12.882t、パラジウム生産は6.9%増の45.251tで、2017年はプラチナ生産を25.7~28.1t、パラジウム生産を85.98~89.16tと見込んでいる。2017年上期のパラジウム随伴生産は10.7%増の43.827t、スクラップ・くず処理によるパラジウム生産(二次生産)は9.4%減の1,422㎏であった。
砂鉱床におけるプラチナ採掘は季節性があり、通常温暖な時期(5~10月)に行われる。2017年上期の砂プラチナの大部分(281.3㎏)は、Amur採金協同組合(Russian Platinum社傘下)によりハバロフスク地方で採掘されたものである。
