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2017年11月15日 リマ 栗原健一

ボリビア:Huanuni鉱山周辺の80に及ぶコミュニティ、非常事態を宣言し抗議活動を予定

 2017年11月9日付け地元紙によると、Huanuni鉱山会社(EMH)の鉱業活動による鉱害の影響を受けている、少なくとも80のコミュニティは、非常事態を宣言し、抗議行動を計画している。地元紙が入手した文書によれば、環境被害を受けているコミュニティとEMH社は、11月7日までにテーリングダムの建設を完了させることで合意していた。また、同文書は、Huanuni鉱山が60年に亘ってテーリングをHuanuni川に廃棄したことにより、Poopó湖及びUru Uru湖までの全地域が汚染されたとしている。テーリングダムが完成しなかったことにより、コミュニティはラパスまで抗議行動、道路封鎖、抗議行進を行うとしている。

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