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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2017年11月21日 北京 関淳夫

DRコンゴ:コンゴ民主共和国のKamoa銅鉱山第1期工事が建設開始

 安泰科によれば、DRコンゴのKamoa銅鉱山Kakula鉱山露天採掘工事が正式に開始した。2020年にKamoa銅鉱山第1期工事の建設を完了し、生産開始を図る。
 2015年に紫金鉱業は、25.2億元でKamoa銅鉱山の49.5%の株式を獲得し、銅資源量約2,400万tを保有し、平均品位はCu 2.56%である。
 買収後、紫金鉱業は、Ivanhoe Mines Ltd社と共同で当該鉱山の南部に対する探査を行い、2017年10月まで新規増加した資源量は1,200万tである。特にKakula鉱床帯で平均品位Cu 6%に達する銅鉱床を確定した。現在、工事実施中のKakula西鉱床帯からも期待できる。Kamoa銅鉱山は、アフリカで最も埋蔵量の大きい銅鉱山である。専門家の推測によると、世界トップ3位に入ることが期待されている。

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