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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2017年12月19日 シドニー 吉川竜太

豪:Rio TintoのWA州Pilbara地域における鉄鉱石鉱山操業自動化の取り組みについて

 2017年12月12日付の地元メディアは、Rio TintoがWA州Pilbara地域で操業中のHope Down 4鉄鉱石鉱山を例に、Rio Tintoによる鉱山自動化への取り組みを紹介している。Rio TintoがPilbara地域で保有する鉱山用大型トラック400台のうち76台が既に自動化され、運転手が操縦するトラックと比較して15%安価に操業されている。操業の自動化は削孔機でも実施されており、人が操縦する削孔機と比較して33%長く、また1時間当たりでは10%早く削孔することが可能である。また同社は1,700kmに及ぶ鉄道軌道の自動運転に関する許認可を2018年中に取得することを目指しており、2021年以降はこれらの技術が収益に直結することを期待している。

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