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DRコンゴ:Martine Kabwelulu鉱山大臣、コバルト輸出に係るロイヤルティを2%から5%に引き上げる可能性があると言及
2018年1月10日付のメディア報道によると、DRコンゴ政府はコバルトの輸出に係るロイヤルティを2%から5%に引き上げる可能性があるという。Martine Kabwelulu鉱山大臣によると、2017年12月に国民議会を通過し、現在上院の承認待ちとなっている鉱業法改定案では、政府に特定の鉱物を“戦略コモディティ”として定める権限を与えるとしており、コバルトは戦略コモディティになる可能性がある。“戦略コモディティ”として選定された場合、税率5%が課されるという。また、既存の鉱業契約を持つ企業は、安定条項により10年間は改定案のほとんどを順守する必要は無いが、ロイヤルティに関しては全てのプロジェクトに至急適用されるという。また、同氏はタンタルのロイヤルティも引き上げられる可能性があると述べている。
