豪：New Century社、QLD州Century亜鉛・鉛鉱山再開発プロジェクトで新たな資源量を計上し、追加のFS実施を発表

　2018年1月15日、豪QLD州に位置するCentury Zn・Pb鉱山（休止中）における尾鉱回収プロジェクトを推進するNew Century社は、同鉱山の選鉱施設に近接するSouth Block鉱体において新たに概測資源量6.1mt、品位：Zn＋Pb 6.8％を計上し、今後坑内採掘の実施可能性について追加のFSを実施する予定であることを発表した。今回新たに追加されたものを加え、Century鉱山の坑内採掘対象となる総資源量は9.3mt、品位Zn＋Pb 10.8％に増加し、尾鉱回収プロジェクトの対象となる埋蔵量77.3mt、ZnEq 3.1％を補完し、再開後の同鉱山の山命を延長させるものであると説明している。追加FSは、2018年の4～6月四半期に開始され、2018年中に完成することが期待される。