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2018年2月8日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:金属製錬業3社が国内で計30億US$の投資計画

 2018年2月1日及び2日付地元メディアによると、産業省Harjanto金属機械輸送電子機器総局長は1月31日、金属製錬業で新たな3件の投資が計画されており、これによりインドネシア製錬業界は引き続き明確に成長していく、と発表した。これら3件の投資は、PT Fajar Bhakti Nusantaraの西パプア州Gebe・ニッケル銑鉄工場拡張、中国Virtue Dragon社の南東スラウェシ州Konawe・フェロニッケル工場拡張、PT Kalimantan Surya Kencanaの銅加工工場建設。それぞれ投資額は、3億5,000万US$、25億US$、1億3,500万US$で、3件合計で約30億US$にのぼる。
 インドネシア製精錬事業者協会(AP3I)Prihadi Santoso会長も、2018年の製錬業界の見通しは良好、欧州市場からの需要増に伴う輸出増加が見込めると述べた。

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