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豪:Paladin Energy社、経営再建の完了とASX再上場に向けた手続き実施の予定を発表
2018年2月2日付のメディアによると、経営不振に陥り2017年7月3日に管財人を指名して経営再建中であった豪Paladin Energy社は、経営再建の完了と2人の新取締役の任命を発表するとともに、ASXへの再上場に向け申請を実施する予定であることを発表した。Paladin Energy社の債権者グループによる特別委員会が管財人に提出した、債務の株式化、高利回りの担保付き約束手形の発行による115mA$の増資、Paladin Energy社のASX再上場などを定めた会社更生合意書(deed of company arrangement)が発効したことにより、管財人が退任して同社の経営権が同社役員の元に戻ったと報じている。会社更生合意書により、98%の同社の株式は債権者とその他の投資家に割り振られた。同社がナミビアに保有するLanger Heinrichウラン鉱山は順調な操業を続けており、2017年10~12月四半期は前四半期比で4%増の803,107lbのU3O8を生産したことが、同社が1月31日に発表した四半期活動報告書で報告された。
