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ペルー:Azulcocha亜鉛プロジェクト売却に鉱山企業9社が関心示す
2018年2月12日付け地元紙によると、Azulcocha亜鉛プロジェクト(Junin州)の売却プロセスを担うMacroinvest社のMoreyra社長は、本プロジェクトの売却に関して、これまでに6社と守秘契約を結んだほか、さらに3社と契約を取り交わす準備を進めていることを明らかにした。
Azulcocha亜鉛プロジェクトは70年代に操業が行われた後、2006年からジュニア企業Vena Resrouces社がTrafigura社とのJVにより26mUS$を投資し、2012年からの操業再開を目指していたが、金融危機による金属価格下落によってプロジェクトは頓挫した。
Moreyra社長によれば、資金不足によりプロジェクトからの生産は行われておらず、現在は周辺鉱山の鉱石の選鉱等を行っているが、埋蔵量24百万t(亜鉛品位7%)で、年間1万tの生産規模を有しているほか、選鉱プラントの処理能力は現在の500tpdから最大1,000tpdまで引き上げ可能となっている。
さらに別の市場関係者の意見によれば、Azulcocha亜鉛プロジェクト自体は小規模な案件であるものの、探鉱ポテンシャルが大きいことや、EIAが既に承認されていること、過去に行われた投資によって設備が整備されており、比較的短期間で開発が可能な条件がそろっていることが魅力となっている。
Moreyra社長によれば、3月にも企業側による買収提案の受け付けを開始する見込みとなっている。


