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豪:Fraser Instituteの鉱業投資環境調査結果により豪各州の順位が低下したことを受け、鉱業探鉱企業協会が政府の対応を批判
2018年2月23日に発表されたFraser Instituteによる「Annual Survey of Mining Companies for 2017」の結果、WA州、SA州、QLD州、VIC州およびNT準州の鉱業に対する投資魅力度順位が前年比で低下したことを受け、鉱業探鉱企業協会は、この結果は豪州中で認められる官僚主義的な手続きの増加やロイヤルティ引上げの試み、不透明な規制を反映したものであるとするコメントを発表した。同協会はさらに、地質学的ポテンシャルは変わっていないにも関わらず、政府が豪州の投資魅力度を毀損しているとし、豪州の鉱業・探鉱企業は不透明な規制や政策による悪影響に耐性がなく、煩雑で、遅く、コストの掛かる手続きの増加は、投資が他の州・国に逃げることを意味する、とも警告している。