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フィリピン:2017年の金属鉱物生産額が生産量減にもかかわらず前年比5.7%増加
2018年2月23日付地元メディアによると、環境天然資源省鉱山地球科学局(MGB)は、フィリピンの2017年の金属鉱物生産額が前年比5.7%増の1,086億4,000万フィリピンペソだったことを明らかにした。政府から監査等により操業停止となった金属鉱山があったこともあり生産量は減少したが、中国のインフラ需要等の拡大や金属価格の高騰により、生産額は増加した。
なお、生産額の鉱物別シェアは、金が42%、ニッケル鉱石(ニッケル・コバルト混合硫化物を含む)が39%、銅精鉱が18%、銀・クロム鉄鉱が1%だった。
