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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2018年3月7日 ロンドン ザボロフスキ真幸

DRコンゴ:鉱山省下機関CEEC、コバルト及び銅鉱山に、新たな監視及び追跡システムを導入すると言及

 2018年3月1日付のメディア報道によると、DRコンゴは、コバルト及び銅鉱山の児童労働防止に取り組むため、2018年3月に新たな監視及び追跡システムを導入すると鉱山省下の機関であるCEEC(The Center of Expertise,Evaluation and Certification of Precious and Semi-Precious Mineral Substances)のAlexis Mikandji Director Generalが言及した。同氏によると、同国はこれまでダイヤモンド、鉄鉱石、タングステン生産に関わる児童労働の防止に対応してきたが、今度はコバルト及び銅鉱山に関わる児童労働防止に取り組むとし、鉱山への新たな監視及び追跡システムの導入を検討した結果、2018年3月から導入開始となった。新システムは、小規模採掘者、その顧客、また大小規模鉱山会社によって操業される鉱山に適用される。

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