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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年3月9日 モスクワ 黒須利彦

ロシア:極東開発基金とChina Gold社、2018年3月に鉱業投資ファンド設立へ

 2018年2月19日付の地元報道等によると、ロシア極東開発基金と中国China Gold社は、2018年3月、鉱業投資共同ファンドの設立文書に調印する。同ファンドによる最初の契約は5月か6月に締結される予定で、Klyuchevskoe金鉱床開発プロジェクト(ザバイカリエ地方)となる可能性が高い。
 ロシア製設備の割合は技術設計に記載された設備価格の40%以上、ロシア国民の従業員数は50%以上でなければならない。
 Klyuchevskoe鉱床の金埋蔵量はA+B+C1が47.8t、C2が26.6t、オフバランスが4tで、開発ライセンスはRudnik Zapadnaya-Klyuchi社(現在インドのSUN Gold Ltd.傘下)が所有する。同鉱床は10年以上休眠している。

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