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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年3月15日 リマ 栗原健一

ペルー:環境評価監査局(OEFA)、Cuajone銅鉱山影響下エリアに大気常時監視システムを導入

 2018年3月12日、環境評価監査局(OEFA)は、Southern Copper社のCuajone銅鉱山の影響下エリアにあたるMoquegua州Mariscal Nieto郡Torata区に可動式の大気監視システムを導入した。本システムは3月5日から稼働を開始し、オゾン、SO2、CO、粒子状物質や気象要素の計測を行うことで常時にリアルタイムのモニタリングを実施するほか、異常事態発生を即座に感知することが可能となった。
 さらに、本システムは全国に設置されたその他の監査システムと接続され、リマのOEFA本部における環境監視システムの管理パネルで全ての情報が集められ、一般公開される計画となっている。

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