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- 銅
豪:Newcrest社、NSW州Cadia鉱山における廃滓ダムの一部崩落に伴う鉱山操業停止が最大で6か月継続する可能性に言及し、Force Majeureを宣言
2018年3月14日付のメディアによると、豪Newcrest社は豪NSW州で操業するCadia Au鉱山の廃滓ダムで、3月9日に発生した法面の一部崩落を原因として3月10日から鉱山操業を中止していることに関連し、銅精鉱の供給に支障が出る恐れがあるとして、14日付で顧客に対してForce Majeureを宣言した。16日付の地元メディアによると、同社は未だ崩落の原因を調査中としながらも、1~6か月の範囲で操業が停止される可能性があるとし、同鉱山からの年間生産目標量に対しても影響が出る見込みであるとコメントしている。同鉱山では、2017年にも4月に発生した地震による坑内での被害により、数か月間操業を中止している。
