豪：Rio Tinto、Pacific Aluminium部門のASX上場を検討するため、UBS銀行と契約か

　2018年3月19日付のメディアは、Rio Tintoが豪・ニュージーランドの4つのアルミニウム製錬所やGladstone発電所、2つのQLD州のアルミナ工場などで構成される同社のPacific Aluminium部門に関し、ASXに上場することを検討するためスイス投資銀行であるUBS銀行と契約したと報じている。Rio TintoはDeutsche銀行を通じて同部門の売却プロセスを進め、米Century Aluminium社、プライベートエクィティのApollo Management社、英Liberty House社などが最終プロセスに残っていたものの、彼らからの提示額を不服としてASXへの上場を模索した。