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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年4月3日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:Asiamet社、KSK CoWを修正し契約更新

 2018年3月22日付地元メディアによると、Asiamet Resources社は政府と長期交渉の末、KSK CoWを修正し契約を更新した。KSK CoWには、有望な中部カリマンタン州のBKM(Beruang Kanan Main Zone)銅プロジェクトが含まれている。同社は、この長期の保有権の確保により、BKM銅プロジェクトを推進し、さらには同CoW内の他のいくつかの探査ターゲットにも注力できる体制が整ったとした。
 なお、本CoWの主な修正点は、生産開始から30年間の鉱業契約期間確保(10年間の期間のさらなる2回の延長が可能)、ロイヤルティと所得税の率に最新の法律を適用、10年間生産後の株式51%以上のインドネシア企業への売却 等である。同社は、BKM銅プロジェクトの最新FS(2017年6月完了8月更新)でも上記修正した率を用いて財務評価を行っていた。

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