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メキシコ:2018年1月のメキシコ鉱業生産、対前年同月比5.5%減
2018年3月28日付け地元紙は、国立統計地理情報院(INEGI)の発表を引用し、メキシコ鉱業生産は、2017年末に2か月連続で対前年増となり回復基調を示していたが、2018年1月鉱業生産は対前年同月比5.5%減となり、直近12か月での最大の減少幅を記録したと報じている。メキシコ鉱業17分野のうち、11分野でマイナスを記録している。最も生産が落ち込んだのが硫黄で対前年同月比21.7%減となった。金属部門では、銀は9.3百万oz、これは2011年2月以来の最低水準となり、7年振りの減少を記録した。その他、銅は7.5%減の40,669t、亜鉛は6.8%減の35,184t、鉄ペレットは、10.1%減の577,875t、金は4.3%減の8,815kgとなった。
