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インドネシア:Vale Indonesia社、9,500万US$の設備投資を計画
2018年4月5日付地元メディアによると、PT Vale IndonesiaのFebriany Eddy取締役は4日、同社が2018年に合計9,500万US$の設備投資を計画していることを明らかにした。そのうち1,800万US$を生産機械の定修、残りをすべて事業の開発費に充てる。これは昨年の投資実績6,800万US$を大きく上回る。
なお同社は、中部スラウェシ州Morowali県Bahodopi及び南東スラウェシ州Kolaka県Pomalaaの2か所でのニッケル製錬所の開発計画は継続するとしている。Pomalaaでのラテライトニッケル鉱石の製錬については、住友金属鉱山株式会社との協力のもと開発される予定。また同取締役は、2018年のニッケルマット生産量の目標は前年比約1%増の77,800tであることも示した。
