豪：Rio Tinto、カナダのアルミニウム関連事業と豪州のGoveボーキサイト鉱山に関し、Aluminium Stewardship Initiativeの承認を取得

　2018年4月11日付の地元メディアによると、Rio Tintoは同社のアルミニウム部門が、アルミニウム産業における健康、環境、社会、ガバナンスに関する新しい基準となるAluminium Stewardship Initiative（ASI）の承認を世界で初めて取得したと発表した。ASIの承認は第三者による内部監査結果に基づくもので、ボーキサイト採掘、アルミナ精錬、アルミニウム製錬、付加価値製品の製造、輸送、リサイクルその他のアルミニウム産業に関わる広範な操業活動が対象となる。Rio Tintoは、カナダ・ケベック州の一連のアルミニウム関連事業と豪Goveボーキサイト鉱山に関してASI認証を取得しており、今後同社の顧客は持続性のあるサプライチェーンへの寄与を立証することが可能となる、としている。