豪：破綻したQueensland Nickel社の所有者であるClive Palmer氏が、法定清算人に1.8bA$の賠償金を求める訴訟を起こす

　2018年4月12日付の地元メディアによると、QLD州のYabuluニッケル製錬所を保有するQueensland Nickel社が2016年1月に300mA$の負債を抱えて破綻したことを巡り、製錬所の今後と従業員への補償に関してQueensland Nickel社を保有していた元議員のClive Palmer氏とその関係者が、法定清算人から500mA$の賠償を求めて訴えられていた件で、Palmer氏は法定清算人を相手取り1.8bA$の賠償金を求める訴えをQLD州最高裁判所に起こした。Palmer氏は、自身への訴訟は自身を貶めようとした「政治的動機の魔女狩り」であり、1.8bA$の訴訟はPalmer氏とその企業に生じた損害に対する賠償金である、と主張していると報じられている。