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ニューカレドニア:SLN社が操業するKouaouaニッケル鉱山において火災が発生し、ベルトコンベア施設が被害
2018年4月16日付の地元メディアによると、仏Eramet社などが出資するSLN社が操業するKouaouaニッケル鉱山において、4月14日夜から15日早朝にかけて採掘場から港湾施設へ鉱石を運ぶベルトコンベア施設の3か所で火災が発生し、約500mのベルトコンベアが破損した。火災の原因は不明で、現在地元自治体や警察が原因究明にあたっている。同鉱山では2017年7月にも同様の火災が発生し、その際は300mのベルトコンベアが被害を受けた。今回の火災はそれを上回る規模であり、同鉱山からの鉱石が途絶するとSLN社のニッケル生産に支障が出るため、早急な修理が必要であると報じられている。
