2019年3月18日付けのメディア情報によると、英国の欧州連合からの離脱後の金属の供給不安から、在庫積み増しの動きがある。積み増している金属は主にフェロクロムで、シリコマンガンのスポット購入も増加している。サプライヤーからは「税関において離脱後の通関手続きに対応する準備ができておらず、供給が滞る可能性がある。2000年問題の時と似ている」との声があがっている。