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- 鉱種:
- アルミニウム/ボーキサイト
中国:南川社の年産80万tの酸化アルミニウムプロジェクトが生産再開へ
安泰科によれば、南川区水江酸化アルミ有限公司が5年近く生産停止していた年産80万tの酸化アルミニウムプロジェクトが生産を再開した。当該プロジェクトは、莫大な金額を投資し10数年前に建設開始された南川にとって最大の事業である。建設完了後生産目標に達していないため、2014年7月から完全な生産停止状態に陥っていた。
当該プロジェクトは、これまで中国アルミ業重慶分公司に所属していた。そのうち80万tの酸化アルミニウムプロジェクトは、国内初の低品位硫黄ボーキサイトを処理できる酸化アルミニウム生産ラインである。当該プロジェクトは2006年4月に建設を開始し、2010年10月に試運転を開始している。
また、当該プロジェクトには、環境保護や安全設備が追加設置されている。
2018年6月13日、両社はレンタル期間15年のレンタル契約を締結し、2019年1月9日に試運転を開始し、28日に生産再開となった。
