閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2019年5月21日 ジャカルタ 南博志

ミャンマー:豪Myanmar Metals社、2021年に多金属鉱山の採掘を開始へ

 2019年5月7日付け地元メディアによると、豪Myanmar Metals社は6日、同社が51%権益を所有するミャンマー北東部Shan州のBawdwinプロジェクトについて、早ければ2021年にも生産を開始する見込みであることを明らかにした。同プロジェクトは、世界でも最大クラスの多金属鉱山の開発プロジェクトであり、鉱石を2,000千t/年採掘し、鉛精鉱を118千t/年、銀精鉱を1,000万oz(約311t)以上、亜鉛精鉱を49千t/年、生産する計画である。第1期事業期間は13年間で、その間に鉛は世界第3位、銀は世界第10位の鉱山となる見通しである。なお、同社は2018年6月、同プロジェクトのボーリング調査、プレFS等の実施費用に充てるため、35百万A$を調達した。

ページトップへ