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メキシコ:2019年3月の鉱業生産、11か月連続減少
2019年5月31日付け地元紙によると、3月の国内鉱業生産量は11か月連続の減少となり、最も減少したのは硫黄で、27,633t(35.5%減)、次いで金7,822kg(251,477oz、16.1%減)、コークス91,846t(14.0%減)、蛍石90,811t(4.9%減)、銅40,963t(3.3%減)となった。一方で、亜鉛生産量は38.0%と大幅に増加し46,812tで、国立統計地理情報院(INEGI)の統計によると、1980年以降最大の増加率であった。これには主要鉱山会社による生産が貢献しており、墨Peñoles社による第1四半期生産量は5.3%増加し70,370t、米Southern Copper社は2018年同期の生産量から約2.1%増加し59,400tとなった。また、その他生産量が増加した鉱種は鉛14.577t,(9.8%増)、カーボン600,032t(6.4%増)、石膏506,619t(6.2%)、銀355,187kg(3.5%増)であった。
